花粉症(アレルギー性鼻炎)、かかる原因(2)
アレルギー病の原因になる異物をアレルゲン(抗原)といいますが、このアレルゲンが体内に入ると、それに対抗するために白血球はたくさんの抗体(抗原に反応して体内にできる物質)を作ります。
このときヒスタミンと呼ばれる物質を放出しますが、このヒスタミンが神経を刺激し、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー反応と呼ばれる症状を作り出すのです。
この抗体による防御反応には個人差があり、過敏に反応してしまう人がいれば、まったく反応しない人もいるのです。つまり、全ての人にこのメカニズム(抗原に対して抗体を作り出し、人体を防御する作用)が備わっているわけですが、現われ方に個人差があるため、花粉症(アレルギー性鼻炎)になる人とならない人が出てくるわけです。
去年までなんとも無かったのに、そのから花粉症になってしまった、という例についても、抗体の出動数によって環境が変わってしまったからなのです。
ところで、花粉症の場合は、このアレルゲン(抗原)が花粉であることからそう呼ばれるようになりました。代表的な花粉は杉であると言われていますが、他にもブタクサ、ヨモギ、カモガヤ、ヒノキ、イネなどがあります。
これらは花粉が飛び散る約1ヶ月~2ヶ月間ほど続きますが、杉に反応する人はヒノキにも反応するといったように重複する場合が多く、3ヶ月程も悩まされる人もあるでしょう。自分の反応する植物の花粉をあらかじめ知っておくことは、花粉の散布地帯を回避する上でも、花粉症対策として有効でしょう。
また花粉が飛び散る前に薬を服用することで、予防になり、効果が期待できるということも言われています。
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