花粉症(アレルギー性鼻炎)の予防と早期治療法

■予防&早期治療法(1)花粉が飛び始める2週間以上前に治療薬を飲み始める

現在、花粉症治療では、「抗ヒスタミン薬」や「抗アレルギー薬」、「ステロイド薬」を用いたいわゆる「薬物療法」が中心に行われています。

いまや国民病ともいわれるほど爆発的に患者数が増えた花粉症では、医薬品の開発も進み、治療とともに予防効果が得られる物も発売されています。

シーズンを通して症状を軽くする効果的な医薬品の使い方としては、まずは、花粉が飛び始める2週間くらい前に「抗アレルギー薬」や「抗ヒスタミン薬」を服用します。

そして、花粉の飛散のピークが訪れ、重い症状が現われたら、その時期だけピンポイントでステロイド剤を併用するという方法があります。


■予防&早期治療法(2)食生活を改善してアレルギー体質を治す

花粉症は、花粉という異物が体内に侵入した際に、それを追い出そうとする防衛反応が過剰に働くためにおこるアレルギー症状です。

花粉症によって死に至ることはありませんが、かといって自然に治ることもなく、根気強く体質改善に取り組むことも、花粉症の症状を和らげる効果的な方法といえます。

特に食生活は重要です。高たんぱく・高カロリーの食事はアレルギー体質になりやすいといわれています。

また自律神経のバランスが悪いと花粉症が悪化するといわれているので、普段から軽い運動を心がけたり、ストレスをためないように心がけましょう。

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■予防&早期治療法(3)免疫療法や手術療法で治す

薬物治療で副作用があったり、生活が不規則で、食生活での体質改善もままならない場合には、レーザー治療などによる免疫療法などがあります。

レーザー治療は、鼻の粘膜の表面をレーザーで焼き、花粉が付着してもアレルギー反応を起こさないようにする方法です。花の粘膜が肥厚し、花の通りをふさいでしまうような重症な場合には、肥厚した粘膜を切り取る手術療法が行われることもあります。

また、減感作療法は、花粉を体内に入れて、アレルギー反応を起こさないようにする根治治療です。症状が重い場合には、こうした治療を取り入れることで、生活の質を高めることができるので、我慢せずに医療機関に相談してみましょう。

なお、花粉症シーズンの始まりは特に、風邪との区別がつきにくい場合があります。

風邪と花粉症は、症状が決定的に異なるものがありますので、下の【風邪と花粉症の見分け方】を参考にして、花粉症の治療開始時期が遅れないように注意してください。

今シーズン初めて花粉症の症状が出たという人は、医療機関でアレルギー検査を受け、診断を受けるようにしましょう。

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