イチョウ葉を脳梗塞に用いた実験
イチョウ葉を用いた実験報告を紹介しておきましょう。
まずドイツでは、介護が必要な認知症の患者さん(うち14人は脳卒中の後遺症)にイチョウ葉エキスを4週間とってもらいました。その結果、81%の人たちに、活発さや会話能力の向上が見られるようになり、さらにそのうちの74%の人たちは、日常生活に必要な動作が回復し、介護が不要になったのです。
日本では脳梗塞を発症した10人の患者さんを対象に、1日240ミリグラムのイチョウ葉エキスを4週間にわたってとってもらったところ、脳の血流が平均7%増えたという報告があります。
またアメリカでは、日本でも急増しているアルツハイマー型認知症の患者さんを対象にした試験が行なわれています。対象となった患者さん223人のうち、120人はイチョウ葉エキスを、それ以外の人たちには偽薬(有効成分の入ってない薬)をとってもらいました。
その結果、26週間目の診断で、イチョウ葉エキスをとった人たちの記憶力・集中力・運動能力・意欲などが改善・向上し、偽薬をとった人たちにはそうした変化が見られませんでした。
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