物忘れを減らす有名な指運動
脳の中で、手や手の指の動きをつかさどる領域は極めて広範囲です。そのため、手や手の指を積極的に使えば使うほど、脳の血流が増え、神経細胞も発達し、脳の働きが活発になることが分っています。
手や手の指を積極的に使う機会は、料理・編み物・楽器・演奏・絵画・書道・園芸など数多くあります。パソコンや携帯電話などの機器を操作することも、よく手を使うことにつながります。
しかし、もっと簡単で、誰もがいつでもできるのが、これから紹介する「グーパー運動」「指曲げ体操」「指そらし」という三つの手の指運動です。では早速、それぞれのやり方をご紹介しましょう。
▼グーパー運動
①足を肩幅に開いて立ち(座って行っても構いません)、両腕を肩の高さでまっすぐ前に突き出す。このとき、手のひらは下に向け、指をいっぱいに広げる(パー)。
②指を広げた状態から、今度は指を曲げて手を振り、こぶしを作る(グー)。
①(パー)と②(グー)の動作を、できるだけ素早く繰り返します。1秒間に2回の早さで、120回続けてください。1分程度かかることになります。グーパー運動は、120回がワンセットです。
簡単な動作ですが、実際にやってみると、意外と疲れます。もし、最初から120回やるのが難しければ、できる回数から始めて、慣れるにしたがって回数を増やしてください。
▼指曲げ体操
①目を閉じ、左手を前に突き出し、それぞれの指をしっかり伸ばす。
②①の状態から指を折る感じで、親指の付け根の関節を十分に曲げ、元に戻す。これを人差し指・中指・薬指・小指にも順に行う。
③小指まで順に終わったら、右手も同様に①~③を行います。左手と右手でワンセットです。
▼指そらし
①手の甲を上にして左手の中指をそらす。
②次に、左手の甲を下にして(手のひらが上向き)、同様に中指をそらす。
③今度は、手の甲を上にして、中指と親指を同時にそらす。
④手の甲を下にして(手のひらが上向き)、中指と親指を同時にそらす。
右手も同様に①~④を行います。これでワンセットです。
>>>「記憶力や集中力も大幅に向上する指運動」
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