勉強が好きになる魔法の言葉
昔話の一つにウサギとカメがあります。足の速いウサギと遅いカメが競争を始め、リードしていたウサギが油断し、途中で寝てしまいます。すると、そのすきにカメがゴールにたどり着いてしまう物語です。
しかし、これはあくまで寓話の世界の話です。よほど間抜けなウサギでない限り、途中で居眠りするようなことはありません。油断さえしなければ、足の速いウサギが勝つに決まっています。
子供の勉強も同様です。短時間で効率よく勉強できる子供は、成績も短期間でアップし、ドンドン先へ進むことができます。それとは反対に、効率の悪い子供はなかなか成績が上がりません。まるで、足の遅いカメのように、いつまでも同じところでつまずいていたりするのです。
では、足の遅いカメはどうすればいいのでしょうか。
答えは、実に簡単です。足の速いカメに変身すればいいのです。魔法の言葉「お・け・の・き・も・じ・ゆう・す」を声に出して読んでみてください。それぞれの言葉には、次のような意味があります。
▼「お」=音読
覚えたいことを声に出して音読すると、ぐんと頭に入りやすくなります。
▼「け」=健康
十分な睡眠と栄養バランスのいい食事を心がけ、テストの点数などが悪くてもくよくよしないこと。健康状態が良好なほうが、勉強の効率も高まります。
▼「の」=能率
能率とは何かをやる際の手際のよさのことですね。勉強で能率を上げるには、ノートの作り方がとても重要です。ノートには覚える必要のあることだけを書くようにして、書いたことを徹底的に音読しましょう。
▼「き」=興味
嫌いな科目でも、興味の持てる部分があるはずです。それを探しましょう。たとえば、社会科が嫌いなら、社会科の先生にその科目が好きになった理由を聞いてみるのです。すると、先生は、「この本を読んでごらん」とか「あの番組はいいよ」とか、社会科に興味を持てるようなヒントをくれるでしょう。それを素直に実行すると、社会科の今まで気づかなかった面白さが発見できるでしょう。
▼「も」=目標
将来の夢や目標を持てば、勉強に対する意欲もわいてきます。テレビのドキュメンタリー番組、映画などを見て、世の中にどんな仕事があるのかを知ることから始めるといいでしょう。
▼「じ」=自己管理
意志の力で自分をコントロールすること。たとえば、将棋をやるには、最初に駒の動きを覚えなければなりません。でも、一度覚えてしまえば、将棋を楽しむことができます。勉強も同じで、どの科目でも我慢して勉強をやり続けると、面白さに気づくようになるのです。
▼「ゆう」=優先順位
勉強はやる順番が大事です。たとえば、嫌いな科目を先にやってしまえば、得意な科目は余裕でできます。勉強量も増えるでしょう。
▼「す」=素直
先生の話は素直に聞きましょう。先生はその道のプロなので、「あの先生のやり方じゃダメだ」と思うことがあっても、まず言われたとおりにやってみます。すると案外、成績が上がったりするのです。「素直は成績を上げる特効薬」といえるでしょう。
以上の魔法の言葉は、成績のいい子供が自然にやっていることです。魔法の言葉を実行すれば、子供の成績は必ず上昇します。
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