記憶の魔法の杖は音読
国語の漢字の読み方、社会科の地名や人名など、暗記しなければならないものは、音読します。こうすれば、効率が飛躍的にアップします。
たとえば、漢字の読みを1時間に10個しか覚えられない子供でも、元気よく大きな声で繰り返し音読すれば、50個は覚えられるようになるでしょう。また、算数をやるときも「まず43から27を引いて、その残りに229を足して・・・」と声に出して考えるようにします。
頭の中で何となく分かった気になっていても、いざ言葉にしようとすると出てこない場合があります。これは結局、よくわかっていないということですね。言葉にできるかどうかは、理解しているかどうかの目安になるからです。
そこで、どんな科目でもできるだけ声に出して勉強するようにしましょう。国語や算数などの教科書に書いてある文章を、完全に理解するまで音読するのです。特に、暗記しなければならないものは何十回でも、何百回でも徹底的に繰り返します。
私は、教え子から「何度やっても全然覚えられない」という悩みの相談を受けます。そういった子供に何回やったかを聞くと、たいてい3回とか5回しかやっていません。子供には「3回や5回では先生でも覚えられない」と答え、最低でも50回、できれば100回はやるように勧めています。
「暗記は繰り返して何度もしつこく音読する」。面倒と思えても、これが一番確実な方法です。
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