ストレスやウツで海馬が萎縮する
脳はストレスに弱い臓器です。特に「記憶の入り口」といわれる海馬は、脳の中でもストレスや酸素不足に最も敏感な部位です。
強いストレスがかかると、海馬はダメージを受けて、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)からの情報を分類・整理する働きが低下します。その結果、細胞が死滅することもあるのです。
そうした状態が積み重なれば、海馬は萎縮し、その働きが著しく低下してしまいます。加齢による脳の老化が一番の原因とされるアルツハイマー型認知症の人の海馬も、やはり萎縮しています。また、戦争などの過酷な体験によるストレスやウツでも、海馬が萎縮することが分かっています。
ところが10年ほど前、米国の研究で、高齢になっても海馬で脳の※幹細胞が増えることが明らかになりました。
※幹細胞とは、自分自身が殖える複製能力と、ほかの細胞のもとになる能力を備えている細胞のことです。
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(C) 2010 脳を鍛えて記憶力爆発!脳トレ右脳開発