ビジネスマナーは、特に新入社員にとっては早期に身につけておきたいテーマです。身だしなみや電話の対応、文書やメールの書き方、ビジネスの場ならではの挨拶の仕方、名刺の出し方など、考えれば気が滅入りそうです。でも、あらかじめビジネスマナーの基本を理解していれば、日常の中で確実に身についてくるのがマナーの本質です。まずはひとつずつ理解していきましょう。
名刺交換から初対面の挨拶が始まる
社会人にとって初対面の挨拶の機会は、案外多いものです。社会人の挨拶は重要な意味を持つわけですが、その第一印象での挨拶の仕方は、その後に大きく影響を及ぼします。
だからといって、人に会うことを恐れるようになっては、ビジネス上、仕事が出来ない事態になってしまいます。人との出会いの機会を積極的にもつには、基本的なビジネスマナーを身につけておけばよいわけです。何も人との出会いを恐れる必要はありません。
初対面の相手との間で必ず行われる、社会人ならではの挨拶。
それは、名刺交換ですね。
名刺交換は、初対面の相手に対して行うビジネスマナーです。これは単に、個人と個人の挨拶というわけではありません。自分の会社、自分の部署を代表して、挨拶を行うという意味合いがあります。そのため、名刺交換というのは、一般的な挨拶以上に重要なビジネスマナーと言えるでしょう。
その名刺交換ですが、単に名刺を出して相手の名刺を受け取るだけではダメです。しっかりとした名刺交換のやり方というものがあります。それができなければビジネスマナーを守ったとはいえません。ただその基本さえ押えておけば問題はないわけです。
まず、こちらから相手方を訪問する場合は、必ず名刺入れから必要枚数の名刺を抜いておき、取り出しやすい状態にしておきましょう。
次に名刺交換の際は、たとえ着席していても必ず立ち上がることです。これは常識と言えば常識ですね。
さらに、名刺を渡す時、もらう時の名刺の扱い方も重要です。
ポイントは、名刺を渡すのも受け取るのも、胸の高さで行なうことです。名刺を渡す時には自己紹介をしながら渡します。名刺を受け取る時には白紙部を持つようにしましょう。また、名刺を受け取る時には「頂戴致します」などの言葉を発するのが好ましいですね。
名刺交換のポイントは、手間取らないことと、手間取らせないこと、そして胸の高さで交換する事です。
その際、相手のお名前に難しい漢字などが混ざっているようならば、「何とお読みすればいいのでしょうか?」と確認することは、失礼にはあたりません。
お名前の読み違いや、その後の通信での書き違いは、相当な失礼に当たりますので、まずその場で相手のお名前の確認をする、これはむしろ必要なことです。
