水虫はいったん感染したら治りにくいことで知られています。しかし水虫の薬は近年、かなり進展しており、水虫の元である白癬菌を退治できるようになりました。爪水虫や足ばかりでなく手にできる水虫など、その症状はさまざまですが、効果的な治療法と対策などをご案内します。

水虫の薬と対策・予防法

水虫に感染する条件として、次の3つが挙げられます。

1)水虫菌である白癬菌が皮膚の角質に付着すること
2)付着した環境が高温多湿であること
3)付着した状態が24時間以上経過すること

水虫にいったん感染したら、完全に治すのはとても困難な病気だといわれていますね。水虫にかかったら、治らない、治りにくいとあきらめて、治療もおろそかになる人が多いようです。特に水虫は、それほどの苦痛を伴なう症状でもないため、治療に専念するのもついおろそかになりがちです。

特に雨季や夏季を通り過ぎたら、痒みも治まってくるので、水虫根治への気持が薄くなるのも、ほとんどの水虫キャリアの方に共通していることです。

ただ、最近の水虫薬の効能は、ひと昔前に比べたら飛躍的に高まっています。ほとんどの市販の水虫薬は、一日一回の塗布で24時間の持続効果があります。一日一回の塗布でよいこと、薬の効能が飛躍的に高まっていることを認識すれば、水虫治療に再チャレンジしようという気も起きるのではないでしょうか?

水虫への対処には、予防と再発防止を心がけておきたいところです。

自分は水虫ではない、または水虫が完治したとしても、私たちの足元は、常に他人から感染するリスクにさらされています。主に多い感染元は、家族であり公共の場が考えられます。

【家族からの感染を予防するために】

自分が水虫ではなくても、水虫の原因である白癬菌を保持している人から感染することはよくあります。もし家族の中に水虫の人がいるのであれば、スリッパやお風呂で使うバスタオル、それに足を拭くマット等は、その人が水虫を完治させるまでは、別にした方が良いでしょう。白癬菌にとって居心地の悪い環境をつくるために、屋内の清掃などはこまめにやっておきましょう。

【公共の場所からの感染を予防するために】

病院やプール、ジムのお風呂など公共の場所を利用している場合、水虫への感染を警戒しておく必要があります。水虫の人が使ったかもしれないスリッパや足拭きマットなどに水虫の元である白癬菌が残っている可能性があるからです。

公共の場所で、皆が共通して使っているものを使わないのが最も安全ではありますが、なかなかそれが許されない状況のほうが多いことでしょう。もしそれらを使ってしまったら、まず家に帰った時に足を洗い、しっかり水気を拭き取って乾かすようにする、それを習慣化すれば予防できます。

とにかくどこで水虫がうつってしまうのか分からないのが私たちの日常でもあります。常に足を清潔にしておくこと、汗をかいたら靴を脱いで通気性をよくすること、足を蒸らさないこと、これらが水虫予防の基本原則ですね。

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