爪の水虫、爪白癬(つめはくせん)

水虫の発生場所は足が最も多いことは良く知られていますが、爪も水虫になってしまうことをご存知でしょうか?

爪が水虫になってしまう状態のことを爪白癬(つめはくせん)と呼びます。爪白癬(つめはくせん)は、あまりお馴染みではないので、意外な感じがするでしょうが、実はこの爪白癬でお悩みの方は結構多いのです。

でも実際には、その症状を見て、年齢や靴のせいにしてしまい、水虫を疑うことをせず、放っておいてしまうケースが多い模様です。

爪は、実はとてもカビの繁殖しやすい要注意な場所だということも案外知られていません。爪は皮膚から分かれて出来ているもので、爪の素材は角質ということになります。角質は水虫の絶好の住みやすい場所ですから、爪にはどうしてもカビが付きやすいということになるわけです。

また、爪が水虫になる場合には、最初に爪だけが水虫になってしまうのではなく、足の水虫が爪に感染して、その結果、爪白癬(つめはくせん)を発症してしまうケースが多いのです。

爪の水虫「爪白癬(つめはくせん)」の症状の進み方は次のような感じです。

まずは、爪の先端部分が白く濁った様な感じになります。そこから始まり、爪の甲→爪の根元というように白濁が進みます。こうなってくると爪に厚みが出てきたような感じになります。

爪に厚みが出てくると同時に、爪の下の部分にある爪床(そうしょう)という部分にまで厚みが広がります。そうなると、爪が欠けるようになったり、ボコボコと表面が滑らかではなくなってきます。この角質と角質の隙間に細菌やほこりなどが入り込むようになり、爪が黄色っぽくなり、または黒っぽくなったりします。

このような症状が出るようになったら、既に水虫になっている可能性がありますので、専門医に診せるようにしましょう。

この記事のタグ

サイト内関連記事

足の水虫、4つのタイプ
足にできる水虫には、さまざまな種類があるものの、主に4つのタイプに分けられます。......
手の水虫は目立ちにくい
一般に水虫は足にできるものというイメージが強いのですが、手にも水虫はできます。 ......
水虫の感染先は身体中にある
水虫は雑食のように思われますが、案外、水虫には好き嫌いというものもあるようです。......
水虫が顔にできる場合とは?
水虫は、一般的な常識として、足裏にできるものというのが通り相場ですね。ところが、......
水虫と似てるけど水虫ではない皮膚病
水虫だと自分では確信していても、実際には全く違う皮膚病であるケースも多々あります......

▲このページのトップへ