関節リウマチの社会保障(2)
関節リウマチの患者さんに対する社会保障には、さまざまな制度があります。
これらの利用については、主治医や医療相談室、または地域の役所の窓口などに相談してみてください。平成13年度から各都道府県にリウマチ、アレルギー関連で、いろいろなことを相談できる担当者が置かれ始めています。
▼身体障害者福祉制度
18歳以上で身体上の障害がある人のための福祉制度で、認定されると「身体障害者手帳」が交付されます。
身体障害者手帳交付までの流れは次の通りです。
(1)申請
(2)申請内容の審査と交付決定
(3)身体障害者手帳の交付
身体障害者手帳は障害の程度によって、1級から6級まで分けられ、身体障害者手帳を受け取れば、身体障害者福祉制度による各種サービスを受けることができます。
1級、2級の重度でなければメリットがないという誤解もありますが、実際にはたとえ6級でも、税金の控除や交通機関に関するサービスなどの制度が利用できます。
サービスの内容は自治体により異なるので、地域の役所の窓口で相談してみてください。身体障害者手帳の申請にあたっては、指定医師による診断書などの添付が必要です。自分が取得条件を満たすかどうか、主治医に遠慮なく相談してみましょう。
▼障害者支援費制度によるサービス
以前は自治体が「措置」として福祉サービスを提供してきましたが、2003年4月からは、利用者が受けたいサービスを選び、子弟事業者と契約を結んで利用し、その費用として市区町村が支援費を支給する支援費制度に変わりました。
まずは、市区町村の窓口に相談してみましょう。
支援費制度サービス利用の流れは次の通りです。
(1)申請
(2)申請内容の審査と支給決定
(3)受給者証の交付
(4)利用の申し込みと契約
(5)サービス利用
(6)利用者負担額の支払い/支援費の請求
(7)支援費の支給(業者の代理受領)
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