関節リウマチと検査




患者さんの症状や所見から、関節リウマチが疑われたら、さまざまな検査をして診断を確かめます。また、診断が関節リウマチと確定して治療を始めてからも、治療の効果や副作用を見るために、検査は定期的に行います。

治療を始めたら3ヶ月に1回くらい、血液と尿を採取して検査をします。これにより、薬の副作用や関節リウマチの活動性(=どのくらい活発化)をチェックすることができます。

【血液検査】

▼炎症反応(CRP、赤沈)

関節リウマチの重症度や活動性をはかる指標になります。CRPが陽性のときは、全身性の炎症が存在することを意味します。その値は炎症の程度とよく相関するため、炎症の強さを調べるためには欠かせません。

赤沈(赤血球沈降速度)値も同様の意味を持ちますが、いろいろな原因で亢進するので、解釈が難しいこともあります。

▼貧血(赤血球数、Ht、Hb、血小板数)

関節リウマチの患者さんは、貧血を合併しやすくなります。貧血では、一般に赤血球数、ヘマトクリット(Ht)値、ヘモグロビン(Hb)値、血小板数が低くなります。

続きを読む

(C) 2009 関節リウマチ、治療の手引