関節リウマチの薬物療法はどう行なうか?




▼生物学的製剤

生物学的製剤とは、最新のバイオテクノロジー技術を駆使して開発された新しい薬で、生物が産生したたん白質を利用して作られています。

関節リウマチの炎症や痛み・腫れ、そして骨や軟骨などの関節破壊を引き起こす原因となる物質を抑えることにより、その効果を発揮します。この生物学的製剤の登場により、関節リウマチの治療は大きく進歩しました。

現在、日本では4種類の生物学的製剤が使われています。いずれも注射薬です。インフリキシマブ、エタネルセプト、アダリムマブは、TNFという物質の働きを直接抑えるものですが、構造の違いから抗体製剤(インフリキマブ、アダリムマブ)と受容製剤(エタネルセプト)に分けられます。トシリズマブは、インターロイキン6(IL-6)という物質の働きを抑えます。


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(C) 2009 関節リウマチ、治療の手引