歯列矯正は医療費控除となるか?

歯列矯正が、メスを使わない歯並びの治療であり、安全に処置できることがよく認識されてきました。でも、歯列矯正は子どもの頃に行うものであり、大人はあまり関係ないと思っている方が多いようです。実際には、大人でも歯列矯正を行っている方は多数おられます。

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歯列矯正には、メリットも数多くありますが、デメリットもあります。デメリットのひとつとして挙げられるのが費用の点ですね。治療費が決して安くないということは、最近の経済環境を考えると手痛いデメリットかもしれません。

歯列矯正は、基本的には一般的な歯科治療のように、健康保険の対象とはなりません。そのため、お手軽とは言えない料金設定になっている医院も多いようです。また治療にかかる期間も長期に渡るため、それによる費用もかさむことになってしまいます。

そこで少しでも救いになるのが「医療費控除」です。歯列矯正には医療費控除の制度が利用できます。

確定申告は、サラリーマンの方にとって、通常はあまり縁の無い手続きかもしれませんが、サラリーマンでも確定申告をする場合があります。その中でもよくあるのが医療費控除ですね。

医療費控除とは、申告者本人が、本人もしくは申告者と生計を共にする配偶者や親族の多額の医療費を支払った場合、所得控除の適用対象となり、税金の軽減、還付等を受けられるという制度です。

配偶者や親族の立場は、扶養親族である必要は無く、親族の範囲は6親等以内、血族と3親等内の姻族(本人、配偶者、子供、兄弟姉妹、両親、祖父母など親族で生計を一緒にしている人)となっています。

税金の軽減額などは、対象年度の所得額や他の控除との関わりにより異なりますが、およそのところ控除の額の1,2割となります。

歯列矯正の際には、医療費控除でお金が戻ってくるかどうか、医療機関または市町村役場で1度確かめてみたほうがよいでしょう。

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