噛み合わせの状態をチェックしましょう

歯列矯正の目的が、見栄えをよくするばかりでなく、噛みあわせの悪さを正しくすることにもあることを述べました。そして、噛み合わせの悪さが身体にどのような悪影響を及ぼすかについても述べさせていただきました。

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それでは歯並び、噛み合わせについて、自分がいいのか悪いのか、それをどのようにチェックすればよいのでしょうか。

そこで、簡単な噛み合わせのチェック方法についてご説明したいと思います。

▼まず最初に、鏡で自分の顔を見てみます。顔を正面から見て、顎が左右にずれていないか、口を閉じた時に下顎にしわがよっていないかをチェックします。

▼次に、2枚の鏡を使って、自分の横顔を見てみます。顔を横から見た時、鼻先と下顎を結ぶ線(これをEラインと呼んでいます)は、どんな状態かをチェックします。成人の場合、上唇の先がEライン上、または少し内側にくるのが良い状態だと言われています。

▼最後に歯を噛み合わせて「イー」をした時、上下それぞれ2本の前歯の間をむすぶ線がまっすぐになっているかどうかをチェックします。上の前歯が、下の前歯に被さっている深さが2mm程度であれば、それは良好な状態と言えます。

以上3つのうちひとつでも気になる項目があれば、不正咬合(噛みあわせ悪い症状)の可能性があります。

不正咬合と言っても症状は様々にあります。

まずは「叢生」という、顎が小さいために起こる症状があり、「上顎前突」という上の前歯が前に突き出ていたり、下顎が上顎に比べて引っ込んでいる症状があります。また、下の前歯や顎が前に突き出ている「下顎前突」という症状などがあります。

そして「開咬」は噛み合わせの悪い状態、「交叉咬合」とは、奥歯が横にずれたり、下の歯列が上よりも幅が大きかったりする場合に起こる症状のことです。

「禍蓋咬合」は、噛み合わせの悪い状態で、「空隙歯列」はすきっ歯と言われる症状のことです。「上下顎前突」は上下とも前歯が突き出している歯並び状態のことです。

日本社会では、一昔前まで、八重歯はチャームポイントですらありましたが、欧米では八重歯のイメージは、悪魔・ドラキュラなどと結び付けられます。また中国でも八重歯は「虎の牙」と呼ばれ、いずれにせよ、あまり良いイメージではありません。

個人の好みはあるかもしれませんが、これからの国際社会を渡っていくためには、このような海外の価値観や美意識も念頭に置いておく必要があるわけですね。そんな時代を迎えつつあるのが、現在ではないでしょうか。

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