予備車検の準備として

予備車検で、車検の前に検査のリハーサルをするのと同時に、やはり準備の作業としてやっておきたいことがあります。適正な検査をしてもらうため、また検査をされる方に対するマナーとしての作業です。

自動車の足回りやタイヤ・ホイール周辺は、地面と近いために泥をはねていますので、かなり汚れている箇所です。ユーザー車検の検査場では、足回りの点検・検査は検査員が行います。

この箇所が汚れているからという理由で合格なのに不合格とされるわけではないのですが、検査員の方が汚れを落としながら検査してくれるわけでもありません。

著しく汚れている場合、オイル漏れの状態や取り付けの程度など、検査上、正しい判断ができるとも思えません。正しい判断ができないときには、正しい合格の判断を出してくれることはありません。

たとえばあなたが検査員だと仮定してください。あなた自身が自動車の下に入り込み、足回りを点検・検査するとしましょう。検査をしている時に、自動車の足回りの箇所から泥や砂が落ちてくるのは、気分がいいものではありません。いきおい、適正な判断として合格を与えるのもためらうはずです。

このようなことを考えて、予備検査の段階で、足回りやタイヤ・ホイール周辺をきれいにしておくことをお勧めします。正しい判断をしてもらうためにも、検査をしてもらう人のことも考慮し、ユーザー車検を受ける前には必ず下回りやホイール周辺を、コイン洗車場などの洗浄機できれいに洗うようにしてください。

ちなみに、予備車検はどの専門の整備工場でも実施しているわけではありません。ただ、ユーザー車検の検査場近辺の整備工場で実施していることが多いようです。

もしユーザー車検場をあらかじめ見学する場合には、近くの整備工場で聞いてみてはいかがでしょうか。また、インターネット上のウェブ検索で探せる整備工場もありますので、一度調べてみるのもいいでしょう。

予備車検にかかる費用として、整備工場により値段に違いはありますが、おおむね3,000円~5,000円程度で受けられるようです。

予備車検の希望者は意外に増えていますので、予備車検を受けるときには、受験の予約の時間から十分に余裕をもって、予約の時間に遅れないように気をつけてください。

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