多汗症を食生活の改善で対策する
多汗症の原因を考えると、ストレスや緊張、不安など精神的なものが大きく関わっているようです。しかし、精神的な原因ばかりではなく、食事によっても汗をたくさんかく原因となる場合があります。食生活を改善することによって、ある程度多汗症が解消することが可能になります。
食生活の改善とは、具体的にどのようなことを変える必要があるのでしょうか。たとえば、以下のようなことに注意してみてください。
・辛いものなど刺激物の摂取を極力控えるようにする
・肉類など動物性脂肪の摂取も極力控えるようにする
・夏季の暑い時期に、冷たいものをたくさん摂取しないようにする
・食事をするときは、なるべく楽しみながらとるようにする
辛いものなど刺激物を摂取したときにかく汗は、味覚性発汗と呼ばれ、汗をかくのは普通のことではあります。しかし、それが過剰になると味覚性多汗症と呼び名が変わり、多汗症になる可能性が高くなります。
また、一般に肉類など動物性脂肪を摂取すると体温が上昇します。これにより汗をかいてしまい、さらに皮脂線から皮脂も出るので、臭いの原因になります。体臭が気になる方はこの点にも注意が必要になってくるでしょう。
まずは脂分、糖分、香辛料が強いもの、お菓子など多汗症を悪化させるような食べ物はできるだけ控えるようにしたほうが無難です。こういう食べ物類は汗腺を刺激します。刺激されるとサラサラとした汗ではなく、粘着性の汗が出るようになります。この粘着性の汗が臭いのもとになりやすくなるのです。
食事もただ抑制するばかりではなく、ビタミンAやEが多く含まれている食べ物を摂取することで臭いを抑制する効果がありますから、これをを積極的に摂るように心がけましょう。
また、辛いものを食べると汗をかいてしまう、暑いものを食べると汗をかいてしまうという先入観がありますが、そんなふうに思い込むのも発汗を促すことになります。そして、それはストレスや緊張につながりやすくなります。そのような発汗の状態を精神性発汗と呼んでいます。
食事をとるときは、あまり汗のことを気にかけず、楽しく食事することが、結果的には必要以上に汗をかかない体質に導きます。
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