多汗症対策、3つの治療法
▼「トリプルサクション法」と「薬用クリーム」、それに「ボトックス」
多汗症への対策として、代表的な3つの方法をご案内したいと思います。トリプルサクション法と薬用クリームとボトックスについて、簡単にご説明しますので参考にしてみてください。
「トリプルサクション法」とは聞きなれない語句です。これも多汗症対策のひとつの施術法です。
多汗症対策のために手術をした場合、通常はその後に圧迫固定をしなければなりませんが、トリプルサクション法では、それをあまりしなくてもいい治療方法です。施術の方法は、汗がでる場所の汗腺をレーザーで燃焼させ、さらに汗腺をシェービングで取り除きます。
この方法のメリットとして、次の3点を挙げることができるでしょう。
・傷口が小さいので女性でも気にしなくてもすむ
・臭いや汗の大元の汗腺を切除してしまうので心配が解消する
・術後の皮膚の合併症が起こりにくいので安心できる
次に多汗症の対策として、薬用クリームの使用について説明します。
アルミニウム化合物を含む薬用クリームを使用することにより、多汗症やワキガの改善に効果があることが認められています。
汗の出口として、アポクリン汗腺とエクリン汗腺というものがあります。この出口をアルミニウム化合物によって、塞ぐことが出来ます。汗の出口を塞ぐと汗が出にくくなりますね。そして、汗が少なくなると臭いも発生しにくくなるという効果が現れるわけです。
しかし、薬用クリームには、赤みやかゆみなどの副作用が出る場合もありますから、使用の前に、パッチテストなどをしておいた方がいいでしょう。
次にボトックスを使用した多汗症への対策法もあります。ボトックスと言えば、美容のイメージが強いのですが、多汗症対策としても有効な方法なのです。ボトックスは、ボツリヌス菌を体内に入れることにより、交感神経を抑制し、汗腺の働きを一時的ではありますがブロックするというものです。
このようにボトックスは、交感神経の活発化を抑制する効果があるため、汗の量を抑制することも可能になります。しかしボトックスには、効果の持続性が大きく期待できないため、定期的に使用することが必要となります。
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