老人性(初老期)うつ病について




まず躁うつ病について、初めて症状が現われた年齢は、20歳代が最も多く、次に30歳代へと続きます。しかし、近年注目されている年齢別変化は、その発病年齢が、子どもである場合と40歳以後である場合が増加していることです。

40歳以後の発病を特に「初老期うつ病」または「老人性うつ病」と呼びます。

躁うつ病には、躁状態とうつ状態が交互に繰り返される「双極型躁うつ病」と、躁状態とうつ状態のいずれか一方が単独で現れる「単極型」があります。つまり、「単極型」には、「単極型躁病」と単極型うつ病」のふたつがあるわけですね。

20歳未満の場合は、双極型が多く、30歳代以後では「単極型」が多くなります。ただし「単極型」という場合、単極型躁病である症例は少なく、ほとんどの症例がうつ状態だけのパターンで、いわゆる「単極型うつ病」の症例として現われます。

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(C) 2012 うつ病の症状と抗うつ薬