躁うつ病とは




躁うつ病(そううつびょう)とは、悲哀感を主とした「うつ状態」と、爽快感に象徴される「躁状態(そうじょうたい)」が現われる感情障害のことです。

この病気には、主として遺伝的、性格的要因が影響しているものと考えられていますが、病状が落ち着くと、正常な人格に戻るという特徴があります。

▼躁うつ病のチェックとして

躁うつ病の場合、診断の根拠となる明白な身体的な症状がありません。チェックのやりにくい対象といえるでしょう。そのため精神症状あるいは経過から判断することになります。その際、うつ状態や躁状態が、脳の器質的な障害等、他の病気から発症しているのではないことを明らかにするための「鑑別診断」が重要となります。

▼躁うつ病の経過と予後

躁状態とうつ状態のそれぞれの病相は、数週間から数か月とさまざまです。しかし「いずれにしても良くなる」のは確かなことです。とはいいながらも、長期的にみると常に再発の可能性があり、本人、周囲とも爆弾を抱えて生活しているようなものかもしれません。そのため予後を推定することは困難な状況です。

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(C) 2009 うつ病の症状と抗うつ薬